gentle style




静かな郊外にたたずむ
朝陽のあふれる

やさしい家
                 
 
新築・増改築・リフォーム

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SUI CORPORATION ; mF + mK
 
 
                 
 

        
 

      

● 倉敷の家W(Y-House)  格子のある家

DATA

・建築場所   岡山県倉敷市二日市
・家族構成   大人2人+子供2人
・構造      木造2階建て
・1階床面積   72.05u
・2階床面積   61.28u
・延べ床面積  133.33u
          (40.33坪)
・ベランダ     19.87u
・敷地面積   212.00u
・竣工      2007年 3月


COST

・総工事費    2000万円
・坪単価      約46万円
・設計・監理料含む

・ベランダは面積の半分を
  坪単価として計算

岡山県倉敷市二日市、幹線道路に近いにも関らず、
非常に静かな所に位置する。
なかなか思うような条件の土地が見つからず、苦労しておられました。
やっと見つけたこの土地は、これから住宅地になるであろう所でした。
若い夫婦にとって、近所に同じ境遇の家庭があるのは、安心である。

完成した家は、北側に道路があるため厳しい条件となります。
北側に向かっての片流れの大屋根と広いベランダを支える柱が、
いいバランスを醸し出す淡い赤みのあるシンプルハウス。
南側のベランダにある格子が、2階からの風を取り入れ、
北側にある格子が、その風をやさしく受け流す。
東側にあるアクセントの木製の外壁が、このやさしい家を引き締めます。

1階の吹き抜けのあるLDKは、四季を通じて光が溢れるように
広い開口を 設けています。
2階は、開放感のある吹き抜けと、北側に面した坪庭を望み、開放感いっぱいです。

忙しいご主人のための書斎を主寝室に併設しています。
南側に家が建っていても、広い開口と吹き抜けにより、冬の弱い光でも
この家を暖かく包んでくれるはずです。

光と風が家中を通り抜けることにより、日本の四季の移ろいを感じることが
出来るでしょう。
この家を訪れる人たちが、優しい気持ちになって帰っていくのが
目に浮かぶようです。

1階平面図

約22帖の広々としたLDK
この家を突き抜ける坪庭
収納力の高い玄関



やさしい家を引き渡しさせて頂いた日に見つけた野花。
この家の脇にひっそりと咲いていました。
この白い小さな花をやさしい家の家族が来年も見つけることでしょう

2階平面図

リビングを突き抜ける吹き抜け
WICと書斎を設けた主寝室
個々を尊重した子供室
東側より建物を見る。

淡い赤みを帯びた外壁に木製のスリットの壁がアクセントになっている。

ベランダを支える柱が建物のバランスを 保っている。

片流れの屋根がシンプルで潔い。
ベランダの下まで伸びる玄関。

杉の木目が、美しく光る。
巾の広い玄関戸は、もちろん別注。
程よい重量で使いやすい。

ドアの横にあるガラスブロックが、この家の外灯代わり。
杉の木目。

チョコレート色の保護材が木目を浮き立たせる。
スッキリとしたステンレスのドアハンドルがかっこいい。 スリットガラスからの光がうれしい。
西側より。
きつい西日でも、ハイサイドにすることにより、効果的な採光になる。
ベランダの格子が朝陽を浴びて輝いている。


北側の外観。
1階から2階まで伸びる格子がきれいに並ぶ。
内部の目隠しと坪庭を演出する。
北側の木製格子。

程よい視線を遮りながらも、開放性を確保したデザイン。

坪庭上部は、暗くなりがちな北側スペースを明るく保つように、屋根材をポリカーボネート板に。
リビングより
階段室側をみる。

ダイナミックな化粧の梁を基本に階段室との境を化粧柱で仕切る。

正面にあるのは、ピアノを収納している折り戸です。
このドアを開ければ、心地よい音色が聞こえてくる。

吹き抜けを見上げる。

美しい化粧梁がこの家のすばらしさを物語るようです。
上部には、空気の対流を促すファンを設置。

この吹き抜けが将来の子供部屋になってもいいように設計しています。
階段室の踊り場。

均等に分割された升目の壁がいい。

正面の壁にある小窓は、玄関の外灯の光を取り入れるもの。
来客が来たり、主人が帰ると、この小窓を通じて光が差し込む。
キッチン。

後ろの窓により暗くなりがちなキッチンに光を。
冷蔵庫が見えないようにレンジフードの隣に収納しています。
キッチン前。

吊戸棚のないすっきりとしたキッチン。
カウンターは、約60cmもあり、忙しい朝食にはもってこい。
坪庭をみる。

広い開口で緑を植えても十分に満喫できます。
奥にあるのは、洗面とトイレへの入り口。
キッチンカウンター横には飾り棚を設置しています。
キッチンよりリビングをみる。

無節の赤松フローリングが、すばらしくきれいである。
なかなかお目にかかれない代物。
なおかつ長尺物なので超貴重品。
階段踊り場より2階の廊下をみる。

ゆったりとあがれる姫松の階段。
間接照明が、気持ちいい。
2階廊下より。

化粧梁の構造と階段室とを仕切る壁が、うつくしい。
さすが木の家という感じがする。
和室の天井のテクスチャー。

ヨシズを貼った天井です。
竹の竿縁をさしています。
なかなか住宅では見ることがないと思います。
この家にすばらしくマッチングしています。
和室の押入側をみる。

玄関からの光を通して丸窓が浮き出ている。
観音開きの収納部分のしたは、お雛さまやカブトなどを飾って。
和室の畳。

沖縄市松という珍しい柄の畳をチョイス。
縁はこの柄に 良く合うグリーンを。
月日がたつと、いい味が出るそうです。
玄関内よりホールを望む。

正面の和室にある障子が柔らかな雰囲気を演出。
ここも、赤松のフローリング。
もちろん長尺物。
3連のスリット窓より光が差し込む。

ガラスをすり抜け、内壁の珪藻土にあたりやわらかい光となっている。
光のあたるところとあたらないところのコントラストがいい。
玄関内を外から。

床にあるのは、ご主人のお母さんに焼いて頂いた陶器。
この家の家族にちなんだものがある。
左にあるのは、大容量の収納のドア。
2階主寝室。

右の入り口が、ご主人の書斎。
3.5五帖あるスペースは、まさに男の城。
左のドアが、ウォークインクローゼットの入り口。
ウォークインクローゼット内。

3帖もあるこのスペースは、溢れる服をスッキリと収納してくれるでしょう。
もちろん、通風のための窓をつけています。
子供室のクローゼット内。

タンスでもおなじみの桐。
贅沢にも、この桐を使用。
中段には、引出しが付いています。
1階トイレ。

スッキリとしたタンクなしのデザインのトイレ。
カウンターには、これまたご主人のお母さんが焼いた陶器の手洗い器。
手作りのため四苦八苦して取り付けました。
洗面所。

造り付けの洗面台に三面鏡をセット。洗面ボウルは、やさしいピンクをチョイス。
ベランダ。

広いベランダにはアクセントの格子。
実は、強風の日のまきこむ風を逃がす役目もあります。
外壁テクスチャー

質感を大事にするため、大小の砂を配合して左官さんに塗ってもらいました。

外灯があたって一層きれいに浮き上がっている。
内壁テクスチャー
(リビング・玄関)

言わずと知れた珪藻土を使用。
床とベストマッチのホワイトを塗りました。
イイ、やはりイイ。
質感がなんともいえない。
内壁テクスチャー
(和室)

ワラ入りのジュラクです。
天井のヨシズと相まって落ち着いた和室を演出します。
2007年3月、やさしい家
かたちを単純化し、仕上を統一することで
スッキリとした趣を手に入れたこの家。
内部にも、こだわりの珪藻土と、赤松のフローリング。

訪れた瞬間に、気持ちが和らぐでしょう。
この家に帰る家族、訪れる人々が
やさしい気持ちになるのが、
想像できます。

なんともいえないやさしさがこの家にはあります。
口では、言い表わせません。
これが『粋なやさしさ』かも?
 
               
               
   


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