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岡山のデザイナーズハウスの工務店『粋コーポレーション
   
 
Architect Design Studio
SUI CORPORATION ; mF + mK

   
 
●倉敷の家V (A−House)


海が望める家

   
 

modern style




瀬戸内の空と光と風が寄り添う

海が望める家

  DATA

・建築場所    岡山県倉敷市玉島
・家族構成    大人2人+子供4人
・構造       木造2階建て
・1階床面積    82.13u
・2階床面積    58.66u
・延べ床面積   140.79u(42.59坪)
・ガレージ      29.36u
・ベランダ      45.60u
・敷地面積    196.01u
・竣工       2005年12月


COST

・総工事費    2300万円
・坪単価      約43万円
・設計・監理料含む

・ガレージ、ベランダは面積の半分を
  坪単価として計算
 




岡山県倉敷市玉島、閑静な住宅街に位置するこの住宅は、当初、手に入るはずではないものでした。
長い間、荒地であったこの土地を建主のAさんの意向で、知り合いの不動産会社に仲介に入っていただきました。
手に入るはずのない土地が奇跡的に購入でき、とんとん拍子で計画がすすみました。
完成した家は、単純な片流れの屋根をパラペットで覆い、ガレージを併設した真っ白なボックスハウス。
北側の道路に面した木の格子が、真っ白なキャンパスにアクセントを与えて印象的です。
1階には、Aさんの趣味のバイクを整備できるように駐輪場を設け、
吹き抜けのあるLDKは、掘りごたつを造り付けにし、家族6人がたえず集まるようになっています。
2階は、4人の子供達のための広いワンルーム、夫婦の寝室、そしてガレージ上部の広いバルコニー。
南北の大開口、東西のハイサイドライトを効果的に配置し、瀬戸内の光と風を取り入れています。
遮るものがない南側は冬の暖かさを、1年中吹く風は夏の涼しさを与えてくれています。
光と風を取り込むことにより光熱費の節約を実現し、結果的には家全体も長持ちします。
快適さとローコストを兼ね備えたこの家が、やさしく家族を包み込んでくれるだろう。
夏には、玉島港の花火大会をこの家で楽しむ人々が集まるに違いない。
                                                                                 
              
                       1階平面図

     
                  2階平面図

           
                                 
   


北側より夜の建物を見る。
白い壁に木製の手摺が美しくライトアップされる。
道路との高低差もくし引きを施したスロープで解消。
車やバイクの出し入れもスムーズに。
ガレージにあるガラスブロックがアクセント。

         

石畳風のアプローチが玄関内部まで続く。
水を打った御影石が美しく光る。
まわりのさび砂利の音がなつかしい。
         

木製の引き戸が白い壁に映える。
月日が経って風格の出たこの引き戸を
見れるのが待ち遠しい。
           
             











玄関脇のエコキュートを隠す木製のたて格子。通りからは、ほとんどエコキュートは見えない。
   
   

西側より建物を見る。
青い空が美しく演出してくれる。
4つ並んだ2階の子ども室の開口部がリズミカル。

                       
   
         





リビングの夜。
優しい色の壁と床が、建主の人柄を表すようだ。
このテーブルに家族6人がいつも集まる。
いまにも家族の笑い声が聞こえるよう。
           
                                                           
         
(左)
階段踊り場よりリビングを見る。夏は、ウッドデッキでバーベキューが楽しめる。
(右)
リビングより階段・吹き抜けと見る。
ダイナミックな吹き抜けによりリビングの開放感がすばらしい。
   
   

リビングから小上がりの和室を見る。
作り付けの掘りごたつに美しい木目のテーブル。
和室上がり口には、スペースを利用して引き出しをつけています。
コーナーにあるのは、作り付けのテレビ台とビデオ台。
玉島港のみえる高台にあるこの家は、南側に遮るものがないため、たえずやさしい日がさす。

     
   
     



リビングから和室を見る。
貼り分けのふすまが、シンプルな和室に緊張感を与える。
右のふすまの下は、小さいながらも板の間を作った。
床は、縁なしの畳。
   


キッチンカウンターは集成材。
オープンにすることで、子どもとコミュニケーションをとりながらキッチンに立つことができる。
食器棚上部のハイサイドライトが、強い西日を効果的に取り入れてくれる。
キッチンの脇には、便利なダストボックス入れ。
     
   
     



朝の忙しい時間でも十分なように広い洗面台は、作り付け。
小さいながらもシャワーができるように、ホース付きの蛇口をつけた。
もちろん鏡は、壁一面に。
暗くなりがちな洗面所も、ハイサイドライトにより明るい。
    (左)
1階のトイレ。
来客用の1階には、手洗器を別に。
狭いトイレ空間でも邪魔にならないように、シンプルかつ機能的なものをチョイス。
窓下のカウンターには、花でも。
(右)
キッチンから洗面所にいけるように。
奥様にはうれしい
動線。
   
   
           

開放感たっぷりの吹き抜けを見る。
右側のはめ殺しのサッシから朝日がふんだんにさす。
リビングからみるこのサッシは、たえず空を映し出すピクチャーウィンドウ。
どんなことでもできる広いバルコニーがうらやましい。
         
                                                           
         



主寝室前の廊下から子ども室を見る。
子ども室入り口は、 小さい子どもでも開けられるように引き戸を。
引き手は溝を彫り、コスト削減。
気配を感じ取れるように設けた引き戸のスリットがさりげない。

         
   

2階の 階段降り口から南を見る。
木製の手摺と格子がなんともいえない雰囲気をかもし出す。
掃き出しサッシの奥の南側のベランダからは、玉島港の花火大会が一望できる。
深いひさしがあるので、雨が降ってもここで洗濯物を・・・
               
   
         



子どもが4人のため子ども室は、間仕切壁を作らなかった。
将来、子ども自身で話し合って作るべきだという親の考えである。
ロフトを作ったことで、多くなりがちな小物を収納できるようにした。
安全のため転落防止の手摺を設置。
       
   
     



玄関前に作った門柱。
ガラスで作った表札がオシャレである。
縦型のポストでスッキリ感を出している。
仕上は、外壁と同じ素材で一体感を出す。
   






間仕切りを少なくすることで成功したA-House。

面積の多いところの仕上げを統一してコストを削減。

外観は、シンプルでモダンなデザインを。

内部は、上品な質感を大切にしたことで落ち着きのある趣に。

ローコストを実現しながらも、チープに見えないつくりに仕上ました。

これからこの家が、 年月を経て『粋な家』に成長することだろう。

それには、建主自身がこの家に『惚れてくれること』が一番である。
 
       

玄関上のバルコニー。
手摺の横格子が美しい。
支柱は、海に近いこともあり、ステンレスを使用。
   
   
展示会来場者数

12月 3日   13組
12月 4日   28組
12月 5日    8組
12月 6日    6組
12月 7日    2組
12月 8日    5組
12月 9日    3組
12月10日    6組
12月11日   10組    合計81組

初の展示会で不手際があったことをお詫びします。
たくさんのご来場ありがとうございました。
   
                                                       
   

                             

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